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スキーツアーにかかる費用はいくらぐらいなのか

スキー場13

スキーを楽しみたい場合は、公共交通機関などを使って自分で行くか、またはスキーツアーを利用するという方法があります。自分で行く場合は誰にも気兼ねする必要がないというメリットがありますが、スキーツアーの場合は費用を安く抑えることが出来るという魅力があります。

しかし、安いといっても、いくらぐらいかかるのか気になるという人も多いでしょう。ここでは、スキーツアーの費用について分かりやすく紹介します。

そもそもスキーに行く時にかかる費用にはどんなものがあるのか

まず、スキーツアーにかかる費用を紹介する前に、通常はスキーに行く場合にどんな費用がいくらぐらいかかるのかということを知っておくと費用を検討する際に役に立ちます。そもそもスキーに行く際にかかる費用については、日帰りの場合だと、主に往復の交通費とスキー場のリフト代、そしてウェアや道具などのレンタル料金がかかります。

まず往復の交通費に関しては、新幹線を利用する場合が最も高くなり1万2,000円程度はかかることになるでしょう。また、マイカーを利用する場合であれば、ガソリン代や高速代などがかかりますが、4人乗車であれば1人あたり3,000円~4,000円程度の費用で済むと言えます。

ただし、レンタカーを利用する場合は、4人乗車であれば1人あたり2,000円~3,000円程度の費用が上乗せされます。次に、リフト代については、5,000円程度が相場だと考えておくとよいでしょう。さらに、レンタル料に関しては、スキー板などのスキーセットのレンタル料が4,000円~5,000円程度で、ウェアのレンタルが3,000円~4,000円程度というのが相場です。

ですので、これらの費用を合計すると新幹線を利用する場合は3万円弱、一方、マイカーを利用する場合は1人あたり2万円弱程度の費用が必要になると言えるでしょう。また、これらの費用以外にも、現地の飲食店で食事をする場合は食事代などの費用もかかるため、持参するお金にはある程度余裕を持たせておくとよいと言えます。

日帰りプランでスキーツアーを利用する場合の費用

ツアーに参加せず自分でスキーに行く場合は、日帰りで基本的に2万円弱~3万円弱程度の費用が必要になりますが、スキーツアーの場合は、これと比べると格安だと言えます。日帰りのスキーツアーの費用というのは、先ほど紹介した交通費とリフト代、レンタル料が全て含まれている場合や、レンタル料だけが別になっている場合があり、プランによって異なっているという特徴があります。

スキーツアーの相場は、4,000円~8,000円程度だと言われているため、ツアーに参加しない場合の費用である2万円弱~3万円弱程度と比べると圧倒的に安く済むということが言えるでしょう。

ですので、出来るだけ安くスキーを楽しみたいという場合はスキーツアーがとてもお勧めなのです。さらに、レンタル料が含まれていないプランは安く、含まれているプランは高めになる傾向にあるため、自分のスキー道具やウェアを持っている場合は、レンタル料を浮かせることも出来るでしょう。

また、初めてスキーを体験するという場合も、いきなりスキー道具やウェアを購入するのではなく、まずはレンタル料込みのスキーツアーを利用したほうが無難だと言えます。

1泊2日の宿泊プランの費用

スキーツアーには日帰りだけでなく1泊2日の宿泊プランというものもあります。こちらもツアーに参加する場合では料金がとてもお得になっているものが多く、日帰りプランの基本的な費用に、宿泊料や宿での食事代をプラスした費用になるというのが特徴です。

実際の費用としては1万円~1万6,000円程度が相場だと言われているため、日帰りプランの2倍程度になると考えておけばよいでしょう。

ただし、安い宿泊プランの場合は、安さを求める人には便利ですが、宿泊施設が古い民宿だったり、他の参加者と相部屋だったりすることもあるため、その点はあらかじめ考慮しておく必要があります。そのため、夜はゆっくりと休みたいという場合は、宿のクオリティが高い、やや高めの値段設定になっているプランを選ぶとよいと言えるでしょう。

スキーツアーはなぜこんなに安く出来るのか

スキーツアーは、費用がとてもお得だということが分かりましたが、なぜそんなに安く済むのか疑問に思う人も多いでしょう。これだけ安いと、安かろう悪かろうという言葉もあるように、なにか問題やリスクがあるのではないかと疑うのも仕方ありません。

そもそもスキーツアーは旅行会社が企画・運営しているものなのですが、費用を安く出来るのは、この旅行会社が、スキー場からリフト代などを割引してもらっているからだと言えます。スキー場は、リフト代が収入源のメインになっていますが、それ以外にも、食事代やロッカー使用などの施設を利用する料金も大きな収入源となっています。

ですので、ツアーによって利用者が増えればリフト代以外の収入が増えることになるため、割引しても損はないということです。むしろスキーツアーでは、1度に何十人もの利用者をバスで運んで来てくれるため、スキー場としてもプラスになることも多いと言えるでしょう。

したがって、安いからといって特に問題があるというわけではないということも知っておくとよいでしょう。

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スキーツアーは時期によっても費用が違う

ツアーバス15

スキーは冬のスポーツであり、シーズンは11月下旬~3月までの約4カ月程度だと言われていますが、実はスキーツアーの費用は、時期によって高くなったり安くなったりすることがあります。まず、費用が高い時期はいつかというと、それは年末年始と、2月のトップシーズンになると言えるでしょう。

年末年始は、休暇が取りやすい時期なので家族連れやリピーターの利用が多くなる時期とされています。そして、この時期は宿泊もピークになると言われているため、宿泊料金も高めになると言えるでしょう。2月に関しては、積雪量も多く雪質も良いため、それを狙って利用者も多くなるのでツアーの費用も高めになってしまいます。

では、安い時期はいつかというと、それは初すべりの時期といわれる11月末~12月連休と、2月のトップシーズン前である年明け~1月、そして、3月の春スキーの時期だと言えます。このうち、11月末~12月連休と3月は、費用は安くなりますが、雪質は安定していない場合があるため注意が必要でしょう。

また、年明け~1月の時期は、積雪量も安定し始める時期ですが、トップシーズン前の時期なので利用者も少なく、費用も安く済ませることが出来ます。